AEDを用いた除細動《救命の連鎖》心停止となった障害者にとっては、心停止から除細動実施までの時間が治癒後の経過が良好であるか否かを決定するもっとも大切な因子です。従って救急の現場にいる一般市民が自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator:AED)を用いて、心停止から5分以内に除細動を行うことが大切となります。 AEDはコンピューター作動によって、自動的に心電図を判読して、除細動の適否を決定し、音声で指示するので簡単に確実に操作できます。これらのの理由から、一般市民でも短時間の講習を受ければ扱える機器といえます。 (日本赤十字社のテキストより) |